はじめまして。WEBデザイン担当の石村です。
WEBサイトデザイン制作にソフトは何を使えばいいのでしょうか…?
…おすすめは、Photoshopです。
デザイン制作には主にPhotoshop、Illustrator、Fireworksの3種類使われいるようですが、
WEBデザインに使用されてる割合は…自分のまわりの使用状況や、インターネットなどの情報から見ると
「フォトショップが70%、イラストレーターが25%、ファイアーワークスが5%」くらいでしょうか。
Photoshopが多いようです
個人的な感覚としてですが…
- 本来、画像加工ソフトであり、画像編集、画像制作に極めて強い
- 写真画像の色調補正に無類の強さを発揮します。
- シェイプ(図形)制作も出来る。
- オブジェクトの整列もある程度出来る。
- 文字組みもある程度出来る。
- 配色調整が感覚的にやりやすい
…など、PhotoshopはWEBデザインに必要なデザイン機能は一通り備えています。
制作する面で大きな欠点はあまりないと思われます。
それならば、IllustratorやFireworksだって出来るのでは? と思いますが…
Fireworksは2013年に開発が終了
Fireworksはホームページデザイン制作に特化したソフトゆえ、スライス機能が便利で、HPデザインにはとっつきやすいと思いますが、Photoshop、illustratorに比べ機能が少なく、かゆい所に手が届かないのが難点です。現在は開発が終了しておりますので、今後はあまりオススメ出来ません。
時代の流れにも対応し難いかもしれません。
Illustratorはスライス画像書き出しが困難
IllustratorはDTP(印刷物)に特化したソフト。シェイプ(図形)制作、オブジェクトの整列、文字組みにはとにかく強く、レイヤー整理も不要、見た目をデザインするだけならIllustratorの方がイイ!と言う方も多いと思います。
しかし、WEBデザインにおけるIllustratorの弱点は「スライス画像書き出し」かと思います。
普通にスライス機能を使うと小数点ピクセル単位で画像が左右前後にズレて、デザインされた画像を思った大きさに書き出す事が出来ません。
上記の問題を解決できる技もあるのですが、それを行なっても正確なweb用を書き出すのは手間が掛かる
1ピクセル単位で正確性を要求されるコーディング作業では少々手間がかかってしまいます。
(個人的な感覚として、Photoshopでのスライス設定、書き出し作業時間に比べて、illustratorのそれは約3倍の時間が掛かるとか…)
総合して、WEBデザインに相性がいいのはPhotoshop
上記のデメリットを考慮して、WEBデザインにはPhotoshopを使った方が今は何かとラクだと思います。
しかし、Photoshopはお金がかかり、導入に踏み出せない方もいると思います。
そんな方には、高性能でありながら、無料であるフリーデザインソフト「GIMP」を一度試してみるのも良いかと思います。
後に紹介したいと思います。