スマホでホームページ用写真撮影する時に気をつけること

ホームページにとって写真は、重要な要素です。
写真の良し悪しによって、そのホームページの見栄えはもちろん、閲覧したお客様のイメージや感じ方も変わってきます。

今回は、ホームページ用の写真をスマートフォンのカメラで撮影する際に気をつけたいポイントについて簡単に解説しています。

①手ブレ・ピンボケしないように気をつける
②明るい写真を撮影する
③同じ写真を複数枚撮影する
④アップの写真、引きの写真などバリエーションを持たせる
⑤余計なものが写り込まないようにする
⑥クオリティーを高めたいなら「プロに撮影を依頼する」ことも必要

写真撮影の基本は、「ピントがしっかり合っている」こと。
スマホは、デジタルカメラや一眼レフカメラと違ってしっかり握って固定することが難しいので、より手ブレやピンボケに注意して撮影する必要があります

• しっかりと脇をしめる
• スマホを固定した状態でシャッターボタンを押す（状況により、スマホ用三脚を利用）
• 撮影後、被写体にしっかりピントが合っているか確認する

撮影後、すぐに大画面液晶で撮影結果を確認できるのは、スマホのメリットです。

写真撮影をする時は、十分な明るさが必要です。
暗い場所で撮影した写真は、ノイズがひどかったり、被写体がよく見えなかったりと、ホームページで使えない場合も少なくありません。

• 暗すぎると補正しても消えないノイズが入り使えない
• 被写体がよく見えず、伝わりにくくなる
• ホームページや企業イメージが暗い印象になる

スマホ撮影の基本は、明るい場所で撮影すること。
特に屋内では、しっかり照明をつけたり、カーテンを開けるなどして、部屋の中に光を取り入れましょう。
もし、どうしても暗い場所で撮影しなければならない場合は、スマートフォンの設定で、できるだけ明るく撮影できるよう調整するのも一つの手段です。

一つの被写体やシーンに対して、1枚だけ写真を撮影するのではなく、必ず複数枚撮影しておくようにしましょう。
写真は、その一瞬を切り取りますので、たまたまシャッターを押した時に余計なものが写り込んでいたり、ぶれてしまったりということが多々あります。
同じ被写体やシーンで複数枚撮影しておくことで、その中から一番良い写真をホームページに使用することができます。

• 余計なもの（虫・ホコリ等）が写り込んでしまった時の予備に
• 手ブレしてしまった時の予備に
• 沢山の中から一番良い写真を選べる

同じ被写体やシーンでも、アップで撮影した時と、少し遠くから全体を撮影した時では印象が異なります。
作成するページの内容やデザインにマッチした写真を使用するためには、アップ、遠景、一部をクローズアップしたもの、背景も一緒に撮影したものなど、いくつかバリエーションを持たせておくと、よりホームページのクオリティを高めることが可能です。
ホームページ制作会社のデザイナーが、写真の選定や、必要な箇所だけを切り出す「トリミング」作業を行い、上手くページに仕上げてくれます。

ホームページ用の写真の中に、必要のない余計なものや写っていると都合の良くないものが入っていると、使用することができないことがあります。
写真を加工して、余計なものを消したり、隠したりすることも場合によっては可能ですが、別途、編集費用がかかることも。
撮影した写真そのものを利用した方が、手間もコストもかかりませんので、撮影場所を事前に確認しておいたり、掃除や整理をしておくなど、撮影準備も重要になります。

ホームページの写真は、特に重要な要素です。
現在は、デジカメやスマホなど良い撮影機材がありますので、お客様自身がホームページ用の写真を撮影することも少なくありません。
ただ、撮影する手間や労力、時間と「出来上がってくる写真のクオリティ」を考えた場合、大変な思いをして自分で撮影するくらいならば「多少のコストをかけてもプロに依頼してしまう」方が結果的に得をするという考え方もあります。

ページ下部の「資料ダウンロード」より、以下の資料をダウンロードできます。

写真撮影・ドローン撮影
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