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スマホ対応ホームページの重要性/レスポンシブウェブデザインのすすめ

投稿日:
2022.03.18
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ホームページは、パソコンで見るものではなく、スマートフォンで見るものになりつつあります。
誰もが、小型の高性能コンピューター=スマートフォンを持っている時代。
ホームページも時代に合わせて変化していくことが求められています。
その変化が「スマホ対応」であり、「レスポンシブウェブデザイン」です。

①ホームページは「スマートフォン」で見られる時代
②スマートフォン対応にすることのメリット
③「レスポンシブウェブデザイン」でスマホ対応ホームページを作る
④スマホ対応ホームページの作り方。既存ホームページのスマホ最適化も可能

ホームページは「スマートフォン」で見られる時代

何か調べ物がある。メールをする。ナビを使う。
どれもスマホでできることです。
かつて、ホームページはパソコンのディスプレイの前に座ってじっくりと閲覧するものでしたが、今やスマホでホームページを見ることはもちろん、メールもできますし、動画を視聴することもできるようになりました。

ホームページのアクセス解析を行うと、業種によっては、80〜90%以上のアクセスがスマホからという場合も珍しくありません。
スマホからのアクセスが少ない業種のホームページでも、約50%程度のシェアがあるのがほとんどです。
ホームページは圧倒的に「スマホ」で見られる時代になったということです。

「スマホ対応のホームページ」とは何か。
それは、「スマートフォンの小さい画面でもより見やすく、わかりやすくレイアウトやデザイン、コンテンツが工夫されたホームページ」のことです。
パソコンの大きなディスプレイで表示されるホームページデザインをそのままスマホで見ると、文字が小さかったり、分かりにくかったり、ボタンが押しにくかったりと不具合が多くなります。
そのため、スマホでより見やすく、扱いやすく仕様変更をすることが「スマホ対応」の基本となります。

スマートフォン対応にすることのメリット

①スマホで、より情報が見やすいホームページになる

スマホは、文字を入力する、ボタンを押す、スクロールするといった操作を小さなディスプレイ内で行う必要があります。
そのため、パソコン用とは異なるレイアウトやデザインを使って、スマホ用により見やすく、操作しやすく再構成をしなければなりません。
そうすることによって、文字の大きさや画像の大きさ、ボタンの配置などが最適化され、よりホームページをスマホで閲覧・操作しやすい状態にすることができます。
ホームページが見づらい、扱いにくい状態ですと、閲覧者はすぐに別のホームページに移動してしまいますので、「使い勝手の良さ=ユーザビリティ」は、スマホ対応ホームページにとって重要な要素です。

②電話、ナビ、SNSなど他サービスとの連携がしやすい

スマホ対応を行うことで、ワンタップで電話をかける、ホームページに掲載されているGoogle MAPからナビゲーションを利用できる、FacebookやTwitter、Instagramなど各種SNSと簡単に連携が取れるなど、多くのメリットがあります。
お客様にとって、スマホで情報を検索、ホームページを閲覧して、そのまま問い合わせをするといった一連の流れがスムーズに行えることは、大きなメリットと言えるでしょう。

③Google検索の順位変動に影響を与える

日本のインターネット検索のほとんどはGoogleの検索エンジンを使用しています。
Googleは「スマホ対応がされたホームページを上位表示させる方針」を明確化しているため、今後、企業ホームページのスマホ対応がしっかりされているかどうかが、検索順位、そしてホームページがもたらす宣伝や集客の効果に直結すると考えられています。

「レスポンシブウェブデザイン」でスマホ対応ホームページを作る

ホームページのスマホ対応には、2種類の方法があります。
一つは、パソコン用とスマホ用のまったく異なる2つのホームページを用意すること。
どんな端末からアクセスされたかによって、表示するホームページを分けることになります。
この場合、単純に「ホームページを2つ作らなければならない」というデメリットがあります。
当然、ホームページの内容を変更する場合も2度手間がかかることになり、制作コスト、運営コストともに高くなりがちです。

もう一つの方法が「レスポンシブウェブデザイン」の採用です。
「レスポンシブウェブデザイン」とは、一つのホームページの中でパソコン用レイアウト、スマホ用レイアウトと自動的にレイアウトを変更して表示する技術です。(正確に言うと少々異なりますが分かりやすく伝えるとこのようになります。)
この技術を活用することで、用意するホームページは一つでも、アクセスしたウィンドウサイズによって、最適なレイアウトでホームページを表示することができるようになります。

利便性やメンテナンス性も高いことから、現在のスマホ対応ホームページの主流は「レスポンシブウェブデザイン」となっています。

スマホ対応ホームページの作り方。既存ホームページのスマホ最適化も可能

「今、使用している古いホームページをスマホ対応にするなら、すべてを新しく作り直す必要がありますか?」というお問い合わせをいただくことがよくありますが、既存のホームページをフルリニューアルすることなく、必要な一部の機能を入れ替える、プログラムを書き換えるなどの手法によってもスマホ対応・最適化は可能です。(不可能な場合もありますので詳細はお問い合わせください。)

ホームページのスマホ対応を行う場合、デザインやレイアウトなど、見た目の部分に注目が集まります。
しかし、ページ構成やボタンの配置といった、ホームページを閲覧する人の操作性や利便性=ユーザビリティを考慮した制作を行うことが重要です。
また、スマホは画面が小さいため、1ページの内容があまりにも多すぎると縦に長くなり、たくさんスクロールをしなければページの内容を閲覧できない状態になります。
あまりにもスクロール範囲が多すぎると、それもページ離脱の原因になりますので、そういった場合は文章の内容も精査し、リライトする必要が出てきます。

新規でホームページを作るにしても、既存のものをリニューアルするにしても、ホームページ制作の専門家によるチェックとスマホ対応をスムーズに行うためのプランニングは必須です。
ホームページをビジネスに活用していくのであれば、スマホ対応は必ず必要な要素になりますので、お早めの対策をおすすめします。

また、古いタイプのいわゆる「静的ホームページ」ではなく、CMS=コンテンツマネージメントシステムを活用した「動的ホームページ」が最適です。
CMSの代表的なものがWordPressであり、多くのホームページ制作会社がWordPressを利用して、「レスポンシブウェブデザイン」のスマホ対応ホームページを制作しています。

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